2016 Oct, 

来年は富士山に登ろう!という決意に基づき、手始めに9月初旬、大山

に登ってきました。今までもそこそこの登山経験は有り、昨年軽々登った高尾山と似たようものだろうと軽い気持ちで向かいました。

小田急線伊勢原から大山ケーブルカー駅へ向かうバスの中周りは皆登山の人達ばかり。しかもかなりの重装備をした人ばかり!?

こっちは高尾山の延長と考えていたので軽装でした。

最新の服装にピッケルまで持って既にバスの中でウィンダーインゼリーとか飲んで気合入れてる人もちらほら・・我々は内心「そこまでやるか?」って小ばかにしてました。でもそれが後の後悔につながります。

登山口から中間地点の阿夫利神社まではケーブルカーがあり多くの重装備した人達が駅に並んでます。

はっ?我々は当然ケーブルカーなど使わず麓より歩きます。

スタート地点で男坂と女坂に分かれます。ここも迷わず険しい男坂へ。

いきなり、よじ登らなければ登れないような石段のお出迎え。まだ気持は余裕ながら、はぁはぁスタートです。経験上、最初の30分はキツイけそのうち慣れてくると思ってました。

ところが、大山は違いました。普通に足を上げるだけではまたげないような石段の連続でした。周りの景色を楽しむどころの話ではありません。ヤバい!阿夫利神社まででリタイヤか!!だんだん会話も無くなり

ひたすらペットボトルの水と標識の後何メートルをたよりに苦行を続け、何とか中間の阿夫利神社到着。

登山口付近の人数から推測すると約半分の人達はここでお参りして終えるようです。

我々はお参り後、頂上を目指しました。

何か楽しいことが無いか必死に考えましたが、前半同様苦しみしかない

登山の連続でした。

約2時間半かけやっと頂上到着!!!はじめに考えていた大山とは全く違う恐ろしい山でした。

下りは膝に負担がくること覚悟で、歩き続けました。

何とか全行程を無事終えた足は翌日から2週間は不自然な歩行を強いらせられました。