2014Sep,

自分はトーキングモジュレーターという機材を使ってメロディを作るのが好きです。これは現在あるオートチューンなどを使ったコンピューターで加工するのとは違います。また声をシンセに波形として取り込み鳴らすのとも違います。鳴らしたい音をシンセからトーキングモジュレーターに送り、そこから増幅された音をホースを通して口に戻し、唇の形だけで言葉を作り鳴らします。その時、口から肉声は出しません。基本的には母音しか鳴らないので子音だけは小さく声として出します。

さらに鳴らすときにベンダーやモジュレーションをかけることにより独特のうねりが形成されます。

ただ録音時はかなり大きな音を口の中に送り込むので、使いすぎると脳みそが溶ける・・・とか言われてます。

近々これをフューチャーした作品をアップしますので、ご興味があればぜひ聴いてみてください。