2014 Oct

 

作家の人達は、曲を作るとき思いついたメロディーを様々な方法で書きとめようとすると思います。じぶんは自宅にいる時はポータブル・テープレコーダーで外では携帯のヴォイスメモを使用します。

楽器を使用したり、譜面を書いたりするのはメモしたメロディーが本当にいい作品になる、と確信が持てたあとの作業になります。

なぜなら、思いついた瞬間のメロディーはとても脆い状態で、瞬時に何かに記憶させないとすぐに形状が変わったりしてしまうからです。

また大抵の場合、メロが浮かぶと同時にバックのリズムパターンやベースラインなども頭で鳴るので、それをサッとメモするのは、歌って録音するのが一番早く、的確にイメージを形として残せます。

いい作品になると確信が持てればここからは楽しい作業の始まりです。メモしたイメージを実際の音に変えていくのですが、良くも悪くもハプニングの連続であらぬ方向へ仕上がりが向かっていってしまうこともあります・・・・

本当にいい作品ができるときは、テープに収めた最初のイメージが迷うことなくすんなりと、スピーディーに完成します。

原石に価値がないと、いくら磨いても光らないってことですね。。。。。。